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体罰をエクストリーム・スポーツへと位置づけへ [スポーツ]

政府は、体罰による自殺や故障などが相次いでいることから、コーチに対し、体罰をエクストリーム・スポーツ(危険なスポーツ)へ位置づける通達を出した。なお、学校教育法で体罰は禁止されていることから、学校においてや、教員によるエクストリーム・スポーツは禁じたままの方針。

これは、体罰によって事件が相次いで発生していることから、リスクを知った上で、説明責任を果たさなければならない事を要求している。体罰による自殺事件は最近発生したものではない。最近では桜宮高校が話題になっているが、過去には、中津商高事件等も発生しており、今回の騒動でやっと政府が動いた形だ。

体罰は、社会の規範に反したことによるものと、「プレイミスをした」等というスポーツにおける体罰にわけられる。今回、エクストリーム・スポーツに位置づけるのは、客観的に見て選手に何ら非がないもの、つまり「プレイミス」を要因とする体罰のみとしている。

プレイミス後の体罰が発生した後、選手が成長した場合、「体罰によって成長できた」という神秘体験にも似た肯定が行われ、後に体罰容認派へと変貌するとされている。それによって、体罰を受けた者は、後に体罰をする者へと変わる。この負の連鎖は断ち切ることはできず、保護者においても、体罰容認派は少なくない。

そこで政府は、体罰をエクストリーム・スポーツと位置づけ、未成年者に行わせる場合、必ず保護者の同意を得なければならないとした。
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