中国でもLPhone発表へ

米国アップル社がiPhone5を発表する中、中国でも最新の携帯端末lPhone(エルフォン)の発表が行われた。

LPhoneは中国だけでなく、海外進出も視野にいれ、高速のQuadコアを搭載するなど、機能はiPhone5にも劣らないと説明している。デザインもiPhone5にそっくりなため、一部では、iPhoneのぱくりなのではないかという記者からの質問があったが、Apple社が仕様を公開していない以上、我々が知りえるわけがない、偶然の一致だと回答した。しかし、Apple社やその製造を行う工場等から事前に漏れていた情報を元に開発した疑いもあるという。

また、同じく中国で携帯端末を販売するメーカーでは、通信コストを削減した、VoIPhone(ブイオーアイフォーン)を発表。基本機能として通話をパケット通信によるVoIP網を使うことで低コストでの通話を可能にする事に特化した端末になっているという。初期ソフトウェアにSIPクライアントが導入されており、初期設定画面でSIPのサーバ名、ユーザID、パスワードを入力すれば、パケット通信を経由してVoIP網での通信が可能になるという。また一部パソコン向けインターネットプロバイダでは、IP電話などを提供しているが、SIPの情報等がわかれば使える可能性があるという。但し、日本においては、ブロックされている場合や、外部端末でのIP電話の使用を禁止している場合もあり、注意が必要である。