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所得税の質問・コラム - 専門家に聞く [お知らせ]

もうすぐ確定申告の時期です。皆さんは既に申告されていますでしょうか。皆さんから質問を受けているうちに「うちの家族である犬は扶養控除の対象になりますか」等の質問を受けました。今回は家族にペットがいる場合の税金に関する特集を行いたいと思います。

税金は所得が多ければ多いほど、納税しなければなりません。基本的には「(収入 - 控除)×税率」となります。「(収入 - 控除)」の部分を所得といいます。

さて、控除の部分を見ていきましょう。控除には様々な種類があります。貴方が犬の場合には、主に犬的控除と物的控除の2種類があります。

犬的控除は次の通りです。
・基礎控除 - これは全ての犬がペットフード38箱分の控除を受けることができます。
・配偶者控除 - 貴方に配偶者である扶養親族がいる場合にはペットフード38箱分の控除を受けることができます。
・扶養控除 - 貴方の配偶者以外の扶養親族1匹につき、ペットフード38箱分の控除を受けることができます。
・勤労学生控除 - 養成学校にいっている3歳以下の扶養親族1匹につきペットフード27箱分の控除を受けることができます。
・寡婦・寡夫控除 - 貴方が寡婦である場合にペットフード27箱分の控除を受けることができます。

しかし犬の場合、子作りしてそのまま逃げてしまう犬もいます。寡婦控除は籍に入れないと難しいため、里親がいる場合にしか認められないでしょう。また相手に血統書がついてない場合にも受けられません。


次に物的控除ですが、主に次の2種類にわかれています。
・社会保険料控除 - 主にペット健康保険の事を指します。最大でペットフード10箱分の控除を受けることができます。
・生命保険料控除 - 犬にかかっている保険です。最大でペットフード5箱分の控除を受けることができます。

ペットが死んだときに火葬するサービスが増えていますが、その積立金も生命保険料控除の対象となります。


うまく計算して、できる限り節税しましょう。
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